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冬至=復活の始まり 

2020年12月19日
読了時間: 2分

今年2020年は、12月21日に冬至を迎えます。

冬至は一年で一番昼が短い日。一番太陽の力が弱い日です。


でも、悪い日ではありません。


「一陽来復」 陰極まりて陽となる。

この日を境に太陽が力を増し、陽の氣が増えていく日です。


ヨーロッパでも冬至をお祝いする習慣は古く、ギリシャローマ時代から始まったと言われ、

北欧では冬至の祝福を起源とする聖ルシア祭が、クリスマスを象徴するイベントです。


東洋に限らず、北半球各地で暮らす人々にとって祝福すべき特別な日。

太陽が再び輝きを増し、生命の始まりを意味する、希望に満ちた日なのです。

日照時間は心に与える影響も大きいので、盛大にお祝いする気持ちもわかります。

そして、「一陽来復」には、よくないことが続いた後に、いいことが廻ってくる

という意味もあります。(待ってました!)


だからでしょうか。冬至のかぼちゃは有名ですが、これは風邪を引かないように

というだけではなく、「ん」が二つつくもの(なんきん)を食べて

運がよくなるようにという願いも込められているそうです。


なんきん、れんこん、ぎんなん、かんてん、うん(う)どん、にんじん、きんかん…

身体にもとても良さそうですが、全部具にして熱々のうどんを食べれば、

運気アップも間違いありません(笑)!


また、ゆず湯も「一陽来復」の運を呼び込むために、ゆずの強い香りで邪を払い、

自らを清らかにするための禊(みそぎ)としての起源をもつとか。


このように、光の復活を祝い、運気の上昇を願う冬至にまつわる習慣は、

身体だけではなく、心を調えて、力づける意味が大きいように見えます。


秋を過ぎて、弱まる光に寂しさや悲しさを感じるのは、地域や時代に関わらず、

みな同じなんですね。


でもそれも冬至の日で終わります。

栄養をたっぷり取って、ゆず湯につかり、増長するエネルギーを味方につけて、

冬を迎えましょう。


以前もお伝えしたように、冬は春が来るまでの間にエネルギーを蓄えておく季節です。

陽の氣が増えてきたからと言って、急に動き出してむやみに消耗せず、

心穏やかに、身体を暖かくして、発芽成長期に備えてください。


復活が少しずつ始まります。

2020年、お疲れ様でした。

新しい年が良い年になりますようにお祈りしています。

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