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台風から病気予防まで 危機管理は生活の一部

執筆者の写真: Saori FujiwaraSaori Fujiwara

更新日:2020年9月14日



台風シーズン早々、九州は台風10号により、緊張した週末を迎えました。


大きな影響が予想された離島は、住民を島から安全な場所へ緊急輸送。

熊本市内のホテルも、当日は周辺地域から避難された住民の方で満室だったようです。


ホームセンターやスーパーは養生テープや食料品、飲料水の棚が空っぽに。

お風呂に水をためて、停電に備えて生モノは消費して…

色々な防災の知恵がまたたく間にシェアされて、

ご近所のお家も、段ボールやテープで窓を養生されました。


勢力は少し弱まり、直撃は免れたものの、激しい風の音に夜も眠れず。

でも、万全の準備のせいか、あんなに長く強い風が吹いていたのに、

ものが飛んだりぶつかったりする音が聞こえませんでした。


台風一過、街に出ても、大きな被害は見られず。

行く先々で、何事もなくてよかったね。あれしてよかった。これもよかったよ。

みんながんばったよね。なんて達成感を分かち合いました笑。


台風は、その危険がいつ訪れるかが予測できるので、

集中して準備することができます。

そして、準備できればこうやって防げる、ということを身をもって学びました。


今頃買いすぎた非常食を食べている方も多いかもしれません。

でも、これでいいんだ。じっとしておけばいいんだ。

立ち上がれなくなる限界まで戦えば、損失を大きくするだけ。

その時が過ぎれば、取り戻せばいい。なんて会話もありました。


自然災害だけでなく、人的災害、

慌てすぎ、働きすぎ、心配しすぎから起こるトラブル…などなど

コントロールできないもの、できるもの、大きなものから小さなものまで

命や健康の危険は日常生活のあちこちに。


身に危険を察知したら、余裕のあるうちに対処しましょう。 発生源はコントロールできなくても、影響はコントロールできるみたいですよ。

 
 
 

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