
台風シーズン早々、九州は台風10号により、緊張した週末を迎えました。
大きな影響が予想された離島は、住民を島から安全な場所へ緊急輸送。
熊本市内のホテルも、当日は周辺地域から避難された住民の方で満室だったようです。
ホームセンターやスーパーは養生テープや食料品、飲料水の棚が空っぽに。
お風呂に水をためて、停電に備えて生モノは消費して…
色々な防災の知恵がまたたく間にシェアされて、
ご近所のお家も、段ボールやテープで窓を養生されました。
勢力は少し弱まり、直撃は免れたものの、激しい風の音に夜も眠れず。
でも、万全の準備のせいか、あんなに長く強い風が吹いていたのに、
ものが飛んだりぶつかったりする音が聞こえませんでした。
台風一過、街に出ても、大きな被害は見られず。
行く先々で、何事もなくてよかったね。あれしてよかった。これもよかったよ。
みんながんばったよね。なんて達成感を分かち合いました笑。
台風は、その危険がいつ訪れるかが予測できるので、
集中して準備することができます。
そして、準備できればこうやって防げる、ということを身をもって学びました。
今頃買いすぎた非常食を食べている方も多いかもしれません。
でも、これでいいんだ。じっとしておけばいいんだ。
立ち上がれなくなる限界まで戦えば、損失を大きくするだけ。
その時が過ぎれば、取り戻せばいい。なんて会話もありました。
自然災害だけでなく、人的災害、
慌てすぎ、働きすぎ、心配しすぎから起こるトラブル…などなど
コントロールできないもの、できるもの、大きなものから小さなものまで
命や健康の危険は日常生活のあちこちに。
身に危険を察知したら、余裕のあるうちに対処しましょう。 発生源はコントロールできなくても、影響はコントロールできるみたいですよ。
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