
8月はお仕事もそこそこに、長めのお休みをいただきました。
毎年この時期は、(特に熊本に来てからは)
スケジュールを詰め込まず、心身の疲れを取り、メンテナンスすることにしています。
特に今年はコロナ禍を経て、仕事も生活も変化が続きましたので
少しここで一区切りをつけたいところです。
まずは、お礼詣りに。
阿蘇から高千穂にかけては、神話に登場する
多くの神社やパワースポットと呼ばれる地があります。
別に神社巡りが好き、というタイプではないのですが、
未知なるウィルスに翻弄されながらも、なんとかやれているので
ただ、その場へ行って、氣を感じて、呼吸して、感謝したいという気持ちが
春頃からふつふつと湧いてきていました。
阿蘇から高千穂へ4つの神社のお参りに行ってきました。
この写真は一つ目にお参りした上色見熊野座神社。
有名な灯篭や岩の写真はたくさん出ているので、敢えて境内の一角を。
そこは、思わず惹かれるような、光と氣の集まる場所でした。
この後訪れた別の神社の宮司さんから
「神話にのっとって人間の姿をした神様を崇拝するようになったのは
ここ2、3千年の話。本来人々は自然を信仰の対象としてきた。」
というお話を伺いました。
本当にその通りだと思いました。
言葉で表現するのは難しいですが、何か気になる、足を止めたくなるのは
その空間であり、その神社の持つ氣のある場所、氣場なんです。
はい、あれがご神体ですよ。
と言われて気持ちを向けることから始まるのではなく、
自分のセンサーが反応するところにたたずんでみる。
チューニングがピタッと合った感覚のような…
自分が今、この自然の一部になっていること、調和している状態が心地よく、
今ここにいることがうれしくなって感謝したくなる。
阿蘇・高千穂の深い自然の中に点在する神社は
そんな過ごし方をしてしまうところばかりでした。
心が澄んで元気100倍!のお礼参りでした。
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